2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Jacob do Bandolim / Odeon

続けてショーロ。昔、よく知らないまま京都の喫茶店で耳にしたジャコー・ド・バンドリン。これが聴き初め。 このエルネスト・ナザレスの「オヂオン」という曲はいろいろな歌い手にも歌われています。 Jacob do Bandolim " Odeon " -02分42秒

Abel Ferreira / Chorando baixinho

ぼくにとって伯剌西爾(ブラズィウ)音楽の入り口だったショーロ。 忘れていたわけではありません。これはアベル・フェレイラの古典。 蒸し暑い夜にどうですか。紫蘇ジュースでも飲りながら。えっモヒート? Abel Ferreira " Chorando baixinho " -02分38秒

Sylvia Telles / Dindi

多くを語るまい。ただ聴くことにします。 若くして事故で世を去った愛称「ヂンヂ」=シウヴィア・テリスのサンバ・カンサゥン。 Sylvia Telles " Dindi " -02分41秒

Hermeto Pascoal e Sivuca / Tico-Tico no Fubá

ちょっとブラジル熱なのかもしれない。動画リンクをあげるのにかこつけてたくさん聴くので、もうたいへん。 難関は人名などの読み方。ポルトガル語の基本くらいちゃんとやっとけばなあ、それでもブラジルはなんだか「ブラジウ」と言ってるみたいだし擦過音R…

Gal Costa / Volta

ブラジル音楽もう少し探検して73年のガル・コスタ。 このころの彼女はまさに「目でみるトロピカリズモ」だけど、ここではこんなにしっとり。 GAL COSTA " VOLTA " -02分21秒

Paulinho da Viola e Marisa Monte / Carinhoso

同じドキュメンタリー「私の時は今」からパオリーニョとモンチ。 昔サンバとショーロが双子の兄弟だった頃の偉大な作曲家ピシンギーニャ名曲中の名曲。 映像でサキソフォンを吹いているのが、その大先生です。 コード変換とメロディのフックにふっと気が遠く…

Marisa Monte e Paulinho da Viola / Dança da Solidão

親子くらい歳が離れててもサンバの共同体に深いルーツを持つ二人。 マリーザ・モンチがパオリーニョ・ダ・ヴィオラの歌をうたう。 うー、これは広場でひとり踊るあのかたに聴いてもらいたいです。 題名を訳すと「孤独の舞踏」となるようなので。 Marisa Mont…

Elis Regina / O bêbado e a equilibrista

遅れてきたサンビスタ達は別として、70年代のブラジル音楽は全然わからず。 でもジョアン・ボスコくらいは知ってる。ギター名人の変なおじさんだけどこんな曲を書いているし。 エリス・ヘジーナの歌唱で「酔っぱらいと綱渡り芸人」。 リハーサルのようなラフ…

Nelson Cavaquinho, 100 anos no avio

マニアックですいません、まだまだブラジル音楽。気になるひとだけ観てね。 個人的にいちばん好きなサンビスタ、ネウソン・カヴァキーニョ生誕100年番組。 エリス・ヘジーナ「枯れ葉」のサワリからノックアウト。 NELSON CAVAQUINHO, 100 anos -04分53秒

Nara Leão no avio

‎" POR TODA MINHA VIDA(命の限り)" 外交官にして歌う詩人ヴィニシウス・ヂ・モライスの有名な曲なのですが、これをタイトルにしたTVシリーズなのかな?いかにもTVな再現ドラマとまとめ方ですが…。ナラ・レオン7分割を観てお勉強。珍しい写真やフィルムが…

Rosa Passos / Dunas 〜 Juras

「スカートをはいたジョアン・ジルベルト」。残念、スカートじゃない動画ですが…。 このホーザ・パッソスは、ぼくより少し年上くらい。愛らしい声。 ラフだけど、いわゆるバチーダを効かせたギターも好きです。ひとりでもずいぶんジャジー。 Rosa Passos "Du…

Nara Leão / Pranto de Poeta

本を読むと、ボサ・ノーヴァができたのは色んな連中が遊びにきていたナラ・レオンの家の居間だと書いてある。肝心の彼女はその実家を出てパリに行ってしまう。パリで録音したアルバムは持っていて聴き返すことがなかったけれど、またいいなと思いだした。歳…

Adriana Calcanhotto / Pode-se Remoer

弾き語りで線が細いと思ってたアドリアーナ・カルカーニョット だが大ヒットした力作「サンバの微生物」アルバムは欲しい。 そのプロモーション時のスタジオライヴ。 Adriana Calcanhotto " Pode-se Remoer " -05分21秒 良かったらほかの曲も聴いてみて。た…

josé miguel wisnik / viúvo

ブラジルの話。 リオ・デ・ジャネイロに対してサン・パウロってどういう感じなのだろう。 東京と大阪?だれか詳しいひと教えてください。 そのパウリスタ(サン・パウロっ子)ゼー・ミゲル・ヴィズニク。あーおぼえにくい。 もっと不思議な曲も多いけどとり…

Mônica Salmaso e José Miguel Wisnik / Laser

そのゼー・ミゲル・ヴィズニキと彼の曲を歌うモーニカ。 まるで東欧のような美しいメロディ。 カエターノよりも好きかもしれない、脂っ気が少ないから。 Mônica Salmaso e José Miguel Wisnik " Laser " -03分30秒

Mônica Salmaso / Baião De Quatro Toques

めずらしくアップ・テンポ。 ゼー・ミゲル・ヴィズニッキの曲を歌うモーニカ・サウマーゾ。 二人のおっちゃん、名人。 「四つの輪のバイヨン」 -04分01秒

Mônica Salmaso / Canto em qualquer canto

フェルナンダ・タカイと同い年。おとなしくやさしく地味。 なのに何度か聴くうちに沁みてくる歌声。 モーニカ・サウマーゾ 「どこでも歌える歌」 -04分40秒

Melody Gardot / Cry Wolf , Love Me Like a River Does

もし明日、一日雨だったならこんな音楽にしようと思う。 新しい天体 … メロディ・ガルドーもっと。 Melody Gardot " Cry Wolf " -03分46秒 もう一曲、裏トム・ウェイツのような。それに昔聴いた誰かをおもわせる声。 Melody Gardot " Love Me Like a River D…

Melody Gardot / Over The Rainbow

昨日虹をみたので恒例によりこの曲を聴くことにして知りました。もう有名なひとなのかな? メロディ・ガルドー 85年生まれだから若い。チェロの爪弾きを伴奏に。 Melody Gardot " Over The Rainbow " -06分04秒

the RollingStones / She's a rainbow

これも二度目。実は高架下でこのシングルも見つけたけど、すごい値段。助っ人の彼女の言ってた通りだ。ああ、ニッキー・ホプキンスのピアノ聴くたび泣きそうになる曲なのに…。LPを買えばいいのだけれど。 でも今日、虹を見た。 the RollingStones " She's a …

Guitarrada : Ângelo Freire , Diogo Clemente e Marino de Freitas

そのマリーザのツアーバンド3名人の演奏。おさらいになりますが、左のキンキン鳴る哀愁の楽器がギターラ(ポルトガル・ギター)。真ん中の普通のガット・ギターはヴィオラゥンでベースみたいのがヴィオラ・バイショ。2分まで沈黙していたギターラが速弾きで…

Mariza / Maria Lisboa

ポルトガル語とサウダーヂのことで大西洋を挟んで行ったり来たりしてます。今いちばんファドでコブシをまわす上手い歌い手。マリーザ・モンチでなくマイーザでもなく、単にマリーザと名乗ってます。説明のように、ファドはいつもメランコリックというわけで…

Carlo Rusticelli / La ragazza di Bube

これも高架下で。ぼくの最高の映画音楽家カルロ・ルスティケリ。あ、これもまえにアゲたか。 ジャケット違いだけど同じ内容のドーナツ盤。何度でもしあわせ。100円のタイム・マシーン! 「ブーベの恋人」 -02分47秒

Roger France / Vivre Sa Vie

神戸・高架下で買った1枚。まえにもアゲたけど、大好き。 なにせバンドでやったことあるのだ。 このゴダール的ギクシャク感がむつかし…くない、下手だったんで。 「女と男のいる舗道」 -02分46秒

Cássia Eller / Saudade fez um samba

もうひとつ、カシア・エレールがボサ・ノーヴァ! カルロス・リラとロナウド・ボスコリの有名な曲だけど、最初わからなかった。 ジョアンとずいぶん違うのね。 Cássia Eller " Saudade fez um samba " -02分42秒

Cássia Eller / Nos

2001年に世を去ったカシア・エレール。この世代よくあるようにロックバンドからスタートしてMPBへ帰ってゆく。金属弦のギター弾き語りからヴィオラゥン(ガットギター)との共存へと。「ブラジルのジャニス・ジョプリン」というのは無視したい。 Cássia Elle…

Fernanda Takai / Seja o meu céu

ペタンコの靴、しっかりした脚に膝下までのスカート。 このジャケットは…何て言うんだろう、とにかくお洒落。 音質良くないけど、可愛らしい動きをみてください。 フェルナンダ・タカイ「私の空になって」 -03分35秒