2012-01-01から1年間の記事一覧

Richard Thompson on NPR Music Tiny Desk Concert

もう一発NPRから、去年のリチャード・トンプスンを。 なかなかの美少年だった昔から彼はフラットピックで低音を、残りの指でアルペジオや和音を弾く。 ギターを弾くとはこういうのを言うのねー。あとはこの声・唄が胸に響くかどうか。 ぼくは泣きそうになる…

★ Luisa Maita no NPR Music Tiny Desk Concert

あのNPR事務所ライヴにルイーザ・マイタが出てました。 良くも悪くも興味深い歌い手。ぼくは好きです。 Luisa Maita no NPR Music Tiny Desk Concert -08分23秒

★ Roberta Sá / Novo Amor

スタジオ録音を以前あげたけれど、とても素晴らしいのでライヴ映像も。 アミルトン・ヂョランダのバンドリンだけを伴奏に歌うホベルタ・サー「新しい恋」 Novo Amor -04分20秒

★ Bruninho Da Viola / Brincando Com A Viola

ブラジル国外ではあまり聴かれることのないカントリー・ミュージック。 ムジカ・セルタネージャとかムジカ・カイピーラとか言われてます。 甘ったるく歌うデュオが典型ですが、こんなのもあるようです(…お勉強中なので自信なし…) まあ聴いてみて。レオ・コ…

★ Alcione / Não deixe o samba morrer

サンバのファンページ Samba do Dia にマリア・ヒタのこの曲が載ったので、 ぼくは元ヒットのアルシオーネを。なんていうか…歌謡曲。 「愛のサンバは永遠に」って……。 サンバを死なせないで/サンバを終わらせないで/この丘はサンバでできているのだから Al…

Bruce Cockburn / You Don't Have to Play the Horses

寒い国の暑苦しくない唄。 ボトルネックを使った6弦バンジョー。 Bruce Cockburn " You Don't Have to Play the Horses " -03分46秒

Paul Buchanan / Because Of Toledo

先週のこと。きっかけもなく突然頭に「詩」の文字が浮び離れなくなった。 「詩を朗読してみたい」といってみたら怪訝な顔をされる。 しかも、ほらちょっと恥ずかしい感じあるでしょと指摘されてびっくり。 ぼくの世代なら本棚に現代詩文庫の何冊かあったもの…

Tom Jones & Crosby,Stills,Nash and Young / Long Time Gone

ショウで汗を拭いたハンカチを女性ファンに投げるというトム・ジョーンズ は焼肉ひとすじのように思えるけど、こんな変わったセッションがあります。 う〜ん焼肉素麺定食でもないし何だろう。 Tom Jones & Crosby,Stills,Nash and Young " Long Time Gone " …

the Animals / Talking About You

世界を2つに分けるとすれば…というのは元ネタがあるんですよね?よく知らないもんで。 で、知らないまま世界をそうめんと焼肉に分けるとすれば、これはやはり焼肉でしょう。 カルビ?ともかく小さい頃から気に入ってました年中。 The Animals " Talking Abo…

Ray Charles / Busted

暑い時に、そうめんしか喉を通らないひとと焼肉をがんがん食わんと保たないひとに分かれる。 まあレイが焼肉なのかはさておき、ちょっと聴いてみる。 Ray Charles " Busted " -02分15秒

Up Dharma Down / Sana

もう一曲昨年のアップ・ダーマ・ダウン。 マニラ周辺のライヴ・サーキットでは厳しい環境で演ってる彼らですが、 さすがに良い条件ならば思った音が出せるようです。 重過ぎるくらいのサウンドでも歌声に釣り合ってます。 Up Dharma Down " Sana (きっと) " …

Martnália e Moska / Entretanto

う〜んやっぱりブラジル音楽は特別。 マーシナアリアが叩くちっちゃいのは何ていう楽器だったか…サンバのやつ。 モスカがカエターノに較べられるのもわかる。 Martnália e Moska " Entretanto " -05分16秒

Gilberto Gil e Moska / Ela

いわゆるトロピカリスタと呼ばれるひとたちに弱いけど少しずつ聴いていきたい。 こんな日には暑苦しいような、いやーかえって爽やかなような。 ウナギの代わりにジルベルト・ジルとパオリーニョ・モスカで精を付けときましょ。 Gilberto Gil e Moska " Ela "…

Armi Millare / Delubyo

アコースティック・ピアノを弾くのは珍しい。 アルミ・ミラーレの「洪水」 Armi Millare " Delubyo " -04分25秒

Luísa Maita / Fulaninha

気に入ったのでルイーザ・マイタのスタジオ・ライヴを。 おまじないのような曲。最小限の音でトロピカル。 ベースのお兄ちゃんが弾いてるヤマハ良いなあ。カナダのラジオ局でのようです。 Luísa Maita " Fulaninha " -04分10秒

Up Dharma Down / Indak

ブルー・ナイルみたいな重い和音で始まるアップ・ダーマ・ダウン。 とても好きなバンドなので元気でやってるのが嬉しい。 アルミ・ミラーレの歌う言葉を聴いてフィリピーノ(タガログ)語の美しさを知った。 電子音を操るドラムのイアン、5弦ベースのポール…

Tono / Saudade Fez um Samba

ちょっと休憩、まるで初期のシュガーベイブみたいなトノというバンド。 気になるので調べてみます。演ってるのは、かのカルロス・リラの名曲です。 「サウダーヂがサンバをつくる」 Tono " Saudade Fez um Samba " -02分37秒

Céu / Malemolencia

もうひとりの若い歌い手セウ。「空」という名の彼女もソングライターです。なんだかすごくもっさりして一昔前のアメリカン・ロックみたいなライヴ映像とかもありますが…。えっこれも? Céu " Malemolencia " -04分35秒

Luísa Maita / ALlento

さらに若いパウリスターナ、82年生まれのルイーザ・マイタ。 美しいヴィデオ・クリップの街はサンパウロだと思うのですがどなたか判りますか? ちらっと写る日本語版 Nikkei Shinnbun 。 Luísa Maita " ALlento (息) " -03分55秒

Tiê / A bailarina e o astronauta

同じ80年サンパウロ生まれ、チエとセウ。まずチエ。 別にブラジルとか言わなくても…って?でもポルトガル語。 どうも歌詞を読まないと駄目かもしれない、う〜ん。「踊り子と宇宙飛行士」 Tiê " A bailarina e o astronauta " -03分34秒

Fabiana Cozza / Quando o céu clarear

そうは見えないけど、このサンパウロっ子ファビアーナ・コッツァのほうがだいぶ若い。 サンバの後継者。シンプルな演奏のこの唄は「空が明るむ時」 今日の天気はどうでしょうかね。 Fabiana Cozza " Quando o céu clarear " -03分37秒

Ana Salvagni / Moreninha

あまり知らないままリンクするのも気がひけるけど。 アナ・サウヴァーニは69年サンパウロ州郊外の農場の生まれ。声からしてフォークっぽい。 古い30年代の唄などを静かな新しいスタイルでやってます。聴き込んでみたい。 Ana Salvagni " Moreninha " -02分46…

Maria Gadú / Certo Não

ブラジル若いひとではマリア・ガドゥ。やっぱりかなり好きです。 根性よしガッツよし(一緒か)雑さもコブシもおそれない歌い回し。 Maria Gadú " Certo Não (確かじゃない) " -05分15秒

Mônica Salmaso - A arte de fazer bem feito

ブラジルの音楽サイトのなにげないクリップ。 ミュージシャンの素顔をみせるシリーズからモーニカ・サウマーゾ。 朝ご飯を食べ、車でリハーサルへ。「物事を上手くやるには」 Mônica Salmaso - A arte de fazer bem feito -02分59秒

Tulipa Ruiz / Efêmera

ブラジルはサンパウロの音楽。 音楽一家に育った若いトゥリッパ・ルイズ。既に人気者ですがちょっと面白い。 「儚い」というアルバムのタイトル曲。 Tulipa Ruiz " Efêmera " -03分45秒

Chico Buarque e Mart'nália / Sem Compromisso

シコ・ブアルキに呼ばれて登場するマーシナーリア。 親父さんがサンビスタの大物だった彼女は打楽器奏者としてもミュージシャン達と長いつきあいがあるようです。Tシャツの「カリオカ」の文字を指し示してますね、ふんふん。観客の女性のいかにもブラジルな…

Ná Ozzetti / Camisa Listada

サンパウロ派をもうひとり。58年生まれのソングライター、ナ・オゼッチ。 こういう顔立ちのひと好きです。先にあげたゼー・ミゲル・ヴィズニクと共作したりもしてます。ゼーとナー。 ロックと伝統音楽を結ぶ位置? Ná Ozzetti " Camisa Listada " -04分20秒

Mart'nália e Caetano Veloso / Pé do meu Samba

これもデュエット。カエターノにギターを弾き共に歌うのは65年生まれのマーチナーリア。 良いミュージシャンです。タイトル「私のサンバの足元」とあるように、サンバへの敬意とルーツをあらわにした二人の歌唱。2コーラス目途中からタンタンなど低音打楽器…

Roberta Sá e Ney Matogrosso / Peito Vazio

ブラジルの謎。達者な女性歌手と上手いのかなんか解らない男性歌手の典型。 もちろんぼくは上手い下手などというモノサシは使わないので、弱さを隠さないスタイルのネイの歌唱はすごいと思います。題名は「空っぽの胸」。こういうのを聴くと、たとえば米国の…

Ney Matogrosso / Tico Tico no Fubá

この曲大好きの声を聞いたので機会をとらえて紹介 ネイ・マトグロッソ。 観てのとおり変わった歌い手ですが意外に人気があるようです。いくつも聴いてみると良いんですよね。特にもっと歳を重ねた最近のは奇抜なメイクも衣装も露出もないけど(くねくねはし…